各種Mobに対する個別設定を、操作するホムンクルスごとに分けたい場合は、ホムンクルスの種類ごとに
Mob.luaのファイル名を変更します。
MobFilenameのファイル名はデフォルトでは「Mob」ですので、例えばバニルミルト用のMob.luaをMob_vanil.lua
というように変更すれば、バニルミルトはMob_vanil.lua、それ以外のホムンクルスはMob.luaを読み込むようになります。
「平均戦闘時間に関する変数」カテゴリ内、以下の変数によって設定。
MobFilename = "Mob"
Mob個別設定の対応を先制攻撃に設定したMobに対してのみ、アクティブに攻撃しにいく機能です。
先制攻撃Mobの設定の仕方は、「先制攻撃する敵の登録」を参照してください。
もしくは、総合ツールのMob設定エディタから設定できます。
この設定がONであるとき、ノンアクティブ状態であっても索敵範囲内に先制攻撃設定したMobが居ると、
アクティブに攻撃しに行きます。狩場で特定の敵に対してのみ、タゲを取らせたかったり、
積極的に攻撃させたい場合はこの機能を使うと良いでしょう。
デフォルトではHalfAvtiveはON(true)になっており、Mob設定の対応初期設定は基本的に「普通」です。
「アクティブ状態に関する変数」カテゴリ内、以下の変数によって設定。
HalfActive = true 先制攻撃登録Mobにアクティブに攻撃するか否か
敵ごとに索敵に関する条件や、対応などの個別設定をする操作です。
これらのデータはMob.luaに保存されます。
総合ツールのMob設定エディタを使えば、ゲーム外でもこれらの設定を編集することができます。
複雑な操作の場合は、エディタの利用をお勧めします。
無視する敵・逃げる敵を登録
無視設定
ホムンクルスの索敵条件から除外するMobのリストに指定Mobを登録できます。
ホムンクルス自身がAlt+Tによる休息状態の時にAlt+Shift+対象右クリックで、対象がMobならばリストに登録する
ことができます。登録されると、ホムンクルスは主人の1マス西に移動して合図します。
これにより登録されたMobは以後、能動的(アクティブ)にターゲットされません。
しかし、索敵条件の「主人がターゲットしている敵」や「友達がターゲットしている敵」などには適用されません。
つまり、例えば主人が自分から攻撃した敵に対しては無視登録があっても一緒に攻撃します。
完全無視設定
完全無視設定も可能です。完全無視の場合は上記例の主人の攻撃にも反応せず、本当に一切何もしません。
視設定登録されているMobに無視設定と同様の登録操作を行うことで実行されます。
完全無視に登録されると、ホムンクルスは主人の1マス北に移動して合図します。
逃げる敵
更に、完全無視の敵に同じ登録をすると逃げる敵として登録します。
逃げる敵とは、ホムンクルスがターゲットされる限りその対象から逃げ続ける相手のことです。
戦闘条件が成立する状況で、この対象に登録された相手が居る場合はその敵に対して主人の後方へ移動します。
主人がターゲットを取れば退避行動をやめて、攻撃を再開します。
逃げる敵であっても、ターゲットが自分ではない限りは攻撃に参加します。
また、戦闘が開始されない状況など(索敵条件に合わない、 Alt+Tによる休息状態である等)の場合は、対象の敵に
ターゲットされていても行動しませんのでご注意ください。
この登録が成立するとホムンクルスは主人の1マス南に移動して合図します。
通常の設定に戻したい場合は、逃げる敵まで登録が進んでから再度登録操作を行うと解除されます。
解除が成立すると、主人の1マス東へ移動して合図します。
したがって、ホムンクルス自身がAlt+Tによる休息状態の時にAlt+Shift+対象右クリックという操作を繰り返すと
「無視→完全無視→逃げる→ 通常→無視→・・・」という風に順番に切り替わっていきます。
(ホムンクルスは西→北→南→東→・・という合図をする)
先制攻撃する敵を登録
HalfActiveがtrueの時に、先制攻撃をしかける対象Mobを登録します。
登録したい対象MobをShift+Alt+右クリックすることで登録できます。
解除したい場合は、同様の動作をもう一度行うことで登録リストから削除されます。
登録が成立すると、主人の周囲を小さく旋回して合図し、解除の場合は主人の1マス右へ移動して合図します。
この登録を行わないと、HalfActiveをtrueにしても意味がありません。
前述の無視する敵と登録方法が酷似していますので、ご注意ください。どちらに登録するかは
Alt+Tによる休息状態であるかどうかの違いになります。
敵ごとにオートスキルのレベル、発動率など、細かな個別設定をする操作です。
これらのデータはMob.luaに保存されます。
総合ツールのMob設定エディタを使えば、ゲーム外でもこれらの設定を編集することができます。
複雑な操作の場合は、エディタの利用をお勧めします。
オートスキル攻撃をしない敵を登録
手動でムーンライト(カプリス)Lv1を使用すると、その相手を「オートスキルを使用しない相手」として登録し、
以後その敵に対してオート攻撃スキルを使用しなくなります。
他の登録操作と同様、既に登録されている敵にムーンライト(カプリス)Lv1を使用すると、登録が解除されます。
敵ごとに固定のスキルレベル指定
Alt+Tによる休息状態の時に手動でスキルを使用すると、その敵に対する固定スキルレベルを設定できます。
登録の際に使用したレベルが登録されます。同じレベルでスキルを使うと、デフォルトの設定に戻ります。
この登録操作を別の操作に割り当てた場合は、操作を行うとLv1が登録され、操作1回ごとにLvが1ずつ
上がっていきます。操作を5回でLv5に固定になり、更にもう一度操作をすると固定無しの設定依存に戻ります。
この固定レベルはSetSkillLevelの設定値や、 AutoAdjustによる調整を一切受けない完全に固定のものになります。
フルスキル対象登録
これによって登録された相手は、以後直接攻撃をせず遠距離からスキルのみで攻撃するようになります。
援護射撃モードとは若干違い、敵が近づいても逃げません。また、使うレベルは固定で指定し、
敵ごとに固定のスキルレベル指定と同様の登録動作になります。
この登録機能はデフォルトでは操作に割り当てられていません。利用したい場合のみ、登録操作カスタマイズにて、
操作変更して使ってください。
詠唱妨害する敵を登録
手動でムーンライト(カプリス)Lv2を使用すると、その相手を「詠唱妨害する相手」として登録し、以後戦闘中または
ターゲット追跡中に相手が詠唱を行うとスキル攻撃により詠唱妨害を試みるようになります(詠唱妨害の項目参照)。
他の登録操作と同様、既に登録されている敵にムーンライト(カプリス)Lv2 を使用すると、登録が解除されます。
特殊強化スキルを使う相手を登録
一部の強化スキルは特定の相手にのみ使う方が有効であるため、個別に登録することで自動使用するようになります。
主人が座っている時にShift+Alt+対象右クリックによって登録されます。
登録はスキルの使用レベルも兼ねており、登録操作を繰り返すと使用レベルが1ずつ上がり、5まで上がると0
(非使用)になります。
したがって、例えばある敵と戦う時はLv3のオーバードスピードが使いたい場合は主人が座っている時に
Shift+Alt+対象右クリックを3回行ってください。
解除したい場合はそこから更に同じ操作を3回すれば、 Lv4→Lv5→非使用と切り替わっていきます。
リーフの場合はスキルレベルの調整は必要ないので、2回目の登録操作ですぐに非使用になります。
登録中はホムンクルスが主人の1マス北へ移動して合図し、非使用になる(登録解除される)と主人の1マス南へ移動して合図します。