Mob個別設定の対応を先制攻撃に設定したMobに対してのみ、アクティブに攻撃しにいく機能です。
先制攻撃Mobの設定の仕方は、「先制攻撃する敵の登録」を参照してください。
もしくは、総合ツールのMob設定エディタから設定できます。
この設定がONであるとき、ノンアクティブ状態であっても索敵範囲内に先制攻撃設定したMobが居ると、
アクティブに攻撃しに行きます。狩場で特定の敵に対してのみ、タゲを取らせたかったり、
積極的に攻撃させたい場合はこの機能を使うと良いでしょう。
デフォルトではHalfAvtiveはON(true)になっており、Mob設定の対応初期設定は基本的に「普通」です。
「アクティブ状態に関する変数」カテゴリ内、以下の変数によって設定。
HalfActive = true 先制攻撃登録Mobにアクティブに攻撃するか否か
敵ごとに索敵優先度、共闘の個別設定をする操作です。
これらのデータはMob.luaに保存されます。
総合ツールのMob設定エディタを使えば、ゲーム外でもこれらの設定を編集することができます。
複雑な操作の場合は、エディタの利用をお勧めします。
個別優先度の設定
Mobごとに個別にターゲット優先度の値を設定できます。
この値は索敵時の評価に使われます。Alt+対象右ダブルクリックによる手動攻撃命令を送ると、その時点で
その対象Mobに対して優先度が+1されます。ホムンクルスはそのままそのMobを攻撃し始めますが、
同様の操作を続ければ優先度はクリックのたびに+1されていきます。優先度の最大値は20です。
なお、一旦無視設定に登録することでその敵の優先度設定は0にリセットされます。
また、優先度設定値によっては戦闘中のターゲット切り替えに影響します。
現在の敵が優先度設定値15以下の時、主人が優先度設定値が11以上15以下のMobを攻撃すると、
主人の攻撃したMobへターゲットを切り替えます。
優先度設定値が16以上になると、そのMobは最優先で倒す敵として認識され、15以下のMobと戦っている時に
ターゲットされると、即座に最優先の敵にターゲットを切り替えます。
また、主人がターゲットした相手をリアルタイムに追従の設定がtrueかfalseかによって、
優先度設定値による挙動が変わります。
手加減する相手を登録
主人が座っている時にAlt+対象右ダブルクリックで手動攻撃命令を送ると、今後その敵に対しては手加減
(共闘ボーナスモードと同じ動作)するようになります。
もう一度Alt+対象右クリックで手動攻撃命令を送ると、登録は解除されます。
(解除の時は主人が立っているか座っているかは問いません)
手加減する相手に対する攻撃時間や、敵の数の制限は共闘ボーナスモードのものと同じです。
カテゴリー : AI機能, 操作系設定
タグ : 優先度, 共闘, 戦闘系, 操作系, 索敵
アクティブ索敵時、ターゲットしたMobから指定距離以内に他PCが居る場合はその敵をターゲットしなくなります。
ターゲット後追跡中に他PCが距離内に入った場合でも、その瞬間にターゲットをキャンセルします。
これにより、強力な横殴り防止効果が得られます。このときの距離はOthersRangeで指定します。
デフォルトでは4セル以内に他PCが居るとキャンセルになります。
「アクティブ状態に関する変数」カテゴリ内、以下の変数によって設定。
OthersRange = 4 指定距離以内に他PCが居る場合タゲキャンセル