主人に合わせて、同時にスキル攻撃を行うための機能です。デフォルトではオフ(false)になっています。
攻撃スキルを習得している場合、CrossFireをtrueにすると、主人のスキルモーションに反応して
攻撃スキルを使うようになります。
主人のスキルが何であるかは問えないため、ラウドボイスなどでも反応します。
また、クロスファイアはAutoAttackSkillがfalseの時は発動しません。
オートスキルなどによるスキルディレイ中も発動しません。
なお、主人のモーションが短かったり、タイミング次第では不発することもあります。
「スキル使用に関する変数」カテゴリ内、以下の変数によって設定。
CrossFire = false クロスファイアするか否か
操作系設定の登録操作や、Mob設定エディタの設定によって、常にスキルで攻撃する相手を設定した場合のみ、
戦闘時にフルスキルモードに切り替わります。
フルスキルモード時は、敵との距離を詰めずに遠距離から指定Lv(または可変Lv)で攻撃スキルを使用し続けます。
ただし、ターゲットした敵が自分から2セル以内に居て、かつスキルディレイ中は通常攻撃をします。
いわゆる固定砲台型になりますが、敵ごとに指定しなければこの戦闘方法はとりません。
援護射撃モードと似ていますが、こちらは敵によっての個別対応になります。
敵ごとにオートスキルのレベル、発動率など、細かな個別設定をする操作です。
これらのデータはMob.luaに保存されます。
総合ツールのMob設定エディタを使えば、ゲーム外でもこれらの設定を編集することができます。
複雑な操作の場合は、エディタの利用をお勧めします。
オートスキル攻撃をしない敵を登録
手動でムーンライト(カプリス)Lv1を使用すると、その相手を「オートスキルを使用しない相手」として登録し、
以後その敵に対してオート攻撃スキルを使用しなくなります。
他の登録操作と同様、既に登録されている敵にムーンライト(カプリス)Lv1を使用すると、登録が解除されます。
敵ごとに固定のスキルレベル指定
Alt+Tによる休息状態の時に手動でスキルを使用すると、その敵に対する固定スキルレベルを設定できます。
登録の際に使用したレベルが登録されます。同じレベルでスキルを使うと、デフォルトの設定に戻ります。
この登録操作を別の操作に割り当てた場合は、操作を行うとLv1が登録され、操作1回ごとにLvが1ずつ
上がっていきます。操作を5回でLv5に固定になり、更にもう一度操作をすると固定無しの設定依存に戻ります。
この固定レベルはSetSkillLevelの設定値や、 AutoAdjustによる調整を一切受けない完全に固定のものになります。
フルスキル対象登録
これによって登録された相手は、以後直接攻撃をせず遠距離からスキルのみで攻撃するようになります。
援護射撃モードとは若干違い、敵が近づいても逃げません。また、使うレベルは固定で指定し、
敵ごとに固定のスキルレベル指定と同様の登録動作になります。
この登録機能はデフォルトでは操作に割り当てられていません。利用したい場合のみ、登録操作カスタマイズにて、
操作変更して使ってください。
詠唱妨害する敵を登録
手動でムーンライト(カプリス)Lv2を使用すると、その相手を「詠唱妨害する相手」として登録し、以後戦闘中または
ターゲット追跡中に相手が詠唱を行うとスキル攻撃により詠唱妨害を試みるようになります(詠唱妨害の項目参照)。
他の登録操作と同様、既に登録されている敵にムーンライト(カプリス)Lv2 を使用すると、登録が解除されます。
特殊強化スキルを使う相手を登録
一部の強化スキルは特定の相手にのみ使う方が有効であるため、個別に登録することで自動使用するようになります。
主人が座っている時にShift+Alt+対象右クリックによって登録されます。
登録はスキルの使用レベルも兼ねており、登録操作を繰り返すと使用レベルが1ずつ上がり、5まで上がると0
(非使用)になります。
したがって、例えばある敵と戦う時はLv3のオーバードスピードが使いたい場合は主人が座っている時に
Shift+Alt+対象右クリックを3回行ってください。
解除したい場合はそこから更に同じ操作を3回すれば、 Lv4→Lv5→非使用と切り替わっていきます。
リーフの場合はスキルレベルの調整は必要ないので、2回目の登録操作ですぐに非使用になります。
登録中はホムンクルスが主人の1マス北へ移動して合図し、非使用になる(登録解除される)と主人の1マス南へ移動して合図します。
平均戦闘時間の記録を元に、戦闘時の時系列に沿ってオート攻撃スキルの発動率を変化させることが出来ます。
平均戦闘時間を25%刻みで区分し、現在の経過戦闘時間によってAS発動率に任意の倍率をかけられます。
1なら等倍、0にすれば使いません。
下記変数群は、AI本体での初期定義に使用する変数です。
設定エディタを使用する場合、スキルごとにこれらの設定を行えます。
ASP_MagniT = {1, 1, 1, 0.5, 0, 0, 0, 0, 0} -- スキル倍率の変動倍率指定
※例
ASP_MagniT = {1, 2, 2, 1, 0.5, 0, 0, 0, 0}
これは、現在の戦闘時間経過が
平均の0~24% ⇒ AS確率1倍
平均の25~49% ⇒ AS確率2倍
平均の50~74% ⇒ AS確率2倍
平均の75~99% ⇒ AS確率1倍
平均の100~124% ⇒ AS確率0.5倍
平均の125~149% ⇒ AS確率0倍(使わない)
平均の150~174% ⇒ AS確率0倍(使わない)
平均の175~199% ⇒ AS確率0倍(使わない)
平均の200%以上 ⇒ AS確率0倍(使わない)
という意味になります。
時間経過でカットだけでなく、倍増も可能です。
これも値域はありませんが、あまり高くしすぎるとほぼ100%発動になりますし
低くしても発動しなくなります。0~2ぐらいまでが丁度いいと思います。