トリガー条件を満たした際に、オート攻撃スキルのスキルレベルがASL_Increaseの数値だけ上昇します。
Lv5以上にはなりませんので、こちらはデフォルトでは0です。
確率を変更するASP_Increaseと紛らわしいので間違えないように注意してください。
デフォルトでは「敵の数が EnemyBorder_N以上のとき」に割り当てられています。
「AS確率操作に関する変数」カテゴリ内、以下の変数によって設定。
ASL_Increase = 1 上昇させるスキルレベル(敵の数)
フィーリル種の奥義スキル「S.B.R.44」を使用する相手を制限する機能です。
S.B.Rは一撃必殺のスキルですので、誤爆してしまわないように対象指定を制限します。
この制限は、スキルリストから手動でS.B.R.44を使用する場合に限ります。
デフォルトでは機能はオフ(false)になっています。
S.B.R.44を撃つターゲットの指定は、Mobの種別IDで行います。
SBR_Targetの{}内に、S.B.R.44を撃つ相手のIDをカンマで区切って書き込むことで設定できます。
Mobの種別IDは、ホムンクルス用の配布ライブラリ(mobdata.lua)等から調べることが出来ます。
デフォルトでは指定はありません。
よって、指定をしないままLimitSBR = trueにすると、手動ではS.B.R.44が一切発動しなくなります。
「スキル使用に関する変数」カテゴリ内、以下の変数によって設定。
LimitSBR = false SBR制限をするか否か
SBR_Target = {} ターゲットのID
主人に合わせて、同時にスキル攻撃を行うための機能です。デフォルトではオフ(false)になっています。
攻撃スキルを習得している場合、CrossFireをtrueにすると、主人のスキルモーションに反応して
攻撃スキルを使うようになります。
主人のスキルが何であるかは問えないため、ラウドボイスなどでも反応します。
また、クロスファイアはAutoAttackSkillがfalseの時は発動しません。
オートスキルなどによるスキルディレイ中も発動しません。
なお、主人のモーションが短かったり、タイミング次第では不発することもあります。
「スキル使用に関する変数」カテゴリ内、以下の変数によって設定。
CrossFire = false クロスファイアするか否か
平均戦闘時間の記録を元に、戦闘時の時系列に沿ってオート攻撃スキルの発動率を変化させることが出来ます。
平均戦闘時間を25%刻みで区分し、現在の経過戦闘時間によってAS発動率に任意の倍率をかけられます。
1なら等倍、0にすれば使いません。
下記変数群は、AI本体での初期定義に使用する変数です。
設定エディタを使用する場合、スキルごとにこれらの設定を行えます。
ASP_MagniT = {1, 1, 1, 0.5, 0, 0, 0, 0, 0} -- スキル倍率の変動倍率指定
※例
ASP_MagniT = {1, 2, 2, 1, 0.5, 0, 0, 0, 0}
これは、現在の戦闘時間経過が
平均の0~24% ⇒ AS確率1倍
平均の25~49% ⇒ AS確率2倍
平均の50~74% ⇒ AS確率2倍
平均の75~99% ⇒ AS確率1倍
平均の100~124% ⇒ AS確率0.5倍
平均の125~149% ⇒ AS確率0倍(使わない)
平均の150~174% ⇒ AS確率0倍(使わない)
平均の175~199% ⇒ AS確率0倍(使わない)
平均の200%以上 ⇒ AS確率0倍(使わない)
という意味になります。
時間経過でカットだけでなく、倍増も可能です。
これも値域はありませんが、あまり高くしすぎるとほぼ100%発動になりますし
低くしても発動しなくなります。0~2ぐらいまでが丁度いいと思います。