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Edited by Yu Kanduki
スキルに関する設定
戦闘中、残りSP量や敵の数に応じた確率で、ムーンライト(カプリス)を自動使用します。SP量が多いほど使用確率は高く、指定SP量以下ではスキルの自動使用は行いません。基礎確率はAutoSkillの値で%指定し、そこへ (ホムSP / ホム最大SP)^AspExponential * AspCoefficient の値の確率が上乗せされます。デフォルトではAutoSkillは0で、SP20%以下ではスキルを自動使用しません。AutoSkillの値を上げれば基礎発動率が高くなりますが、高すぎるとすぐにSPがなくなりますので注意してください。AspExponentialは指数になります。AspCoefficientは係数ですので、0にするとSPによる確率変動が追加されなくなります。常に固定値の発動率にしたい場合は0にしてもいいと思います。
・オートスキル発動率計算式 発動率 = AutoSkill + Mob別追加発動率 + 条件追加発動率 + ( SP / MaxSP ) ^ AspExponential * AspCoefficient
「オートスキルに関する変数」カテゴリ内、以下の変数によって設定。 AutoAttackSkill = true 自動攻撃スキルを使用するか否か AutoSkill = 0 自動スキル最低発動確率%(+残りSPにより変動 AutoSkillSPLimit = 30 指定%のSP以下ではオートスキルを使わない SetSkillLevel = 5 使用するスキルののスキルLv(1〜5で設定 AspCoefficient = 10 SP依存のAS確率計算式の係数 AspExponential = 2 SP依存のAS確率計算式の指数
戦闘の最初に100%確率でスキル攻撃をしかける設定です。ただし、オートフリットムーブなどによるディレイや、直前の戦闘で使ったムーンライトなどのディレイが残っている場合は初撃でスキル攻撃することは出来ません。この機能は、デフォルトではOFF(false)になっています。スキル使用に関する変数カテゴリ内のFisrtAttackをtrueにしてください。この時に使用するスキルのレベル設定も可能で、FA_SkillLevelに1〜5の数値を入れてください。デフォルトでは1になっています。 また敵に接近する前に初撃スキルを遠距離から撃つことも出来ます。アクティブ時の横殴りなどを考慮してデフォルトではオフ(false)になっています。FA_OnChaseをtrueにすれば、遠距離初撃スキルを使うようになります。
「オートスキルに関する変数」カテゴリ内、以下の変数によって設定。 FirstAttack = false 初撃スキル攻撃を使用するか否か FA_SkillLevel = 1 初撃スキルのスキルレベル FA_OnChase = false 接敵前に初撃スキルを遠距離から使用
オートムーンライト(カプリス)の使用レベルはSetSkillLevelで設定しますが、Mob.luaの平均戦闘時間データを元に、敵ごとにオートスキルのスキルレベルを動的に変化させることが出来ます。戦闘データが無い対象にはSetSkillLevelの数値をそのまま使います。スキルレベルの自動調整をONにする場合は、オートスキルに関する変数カテゴリ内のAutoAdjustをtrueにしてください。調整の判定は、AS_threshold という配列内の数字で行います。配列内の数字と対象の敵の平均戦闘時間を比べ、当てはまるところに対応したレベルをオートスキルでの使用レベルとします。デフォルトではAS_threshold = {1500, 2000, 3000, 4000, 5000} このように設定されているので、これを例に説明します。この設定で自動レベル調整をするとき、対象の平均戦闘時間が1500ミリ秒(1.5秒)未満の時は、使用レベル0を返し、オートスキルを使いません。1500ミリ秒以上2000ミリ秒未満の時には、オートスキルのレベルは1に調整されます。更に、2000ミリ秒以上3000ミリ秒未満の時はレベル2を、3000〜4000未満でレベル3、4000〜5000未満でレベル4、それ以上はレベル5を使用するようになります。
「オートスキルに関する変数」カテゴリ内、以下の変数によって設定。 AutoAdjust = true スキルLv自動調整使用するか否か AS_threshold = {1500, 2000, 3000, 4000, 5000} 調整用の閾値設定
AS_threshold[1] 以下 Lv0(使用しない) AS_threshold[1]〜[2] Lv1 AS_threshold[2]〜[3] Lv2 AS_threshold[3]〜[4] Lv3 AS_threshold[4]〜[5] Lv4 AS_threshold[5] 以上 Lv5 平均戦闘時間のデータ無しの時 SetSkillLevelで設定したレベル
平均戦闘時間の記録を元に、戦闘時の時系列に沿ってオート攻撃スキルの発動率を変化させることが出来ます。 平均戦闘時間を25%刻みで区分し、現在の経過戦闘時間によってAS発動率に任意の倍率をかけられます。 1なら等倍、0にすれば使いません。
ASP_MagniT = {1, 1, 1, 0.5, 0, 0, 0, 0, 0} -- スキル倍率の変動倍率指定
※例 ASP_MagniT = {1, 2, 2, 1, 0.5, 0, 0, 0, 0} これは、現在の戦闘時間経過が 平均の0〜24% ⇒ AS確率1倍 平均の25〜49% ⇒ AS確率2倍 平均の50〜74% ⇒ AS確率2倍 平均の75〜99% ⇒ AS確率1倍 平均の100〜124% ⇒ AS確率0.5倍 平均の125〜149% ⇒ AS確率0倍(使わない) 平均の150〜174% ⇒ AS確率0倍(使わない) 平均の175〜199% ⇒ AS確率0倍(使わない) 平均の200%以上 ⇒ AS確率0倍(使わない) という意味になります。 時間経過でカットだけでなく、倍増も可能になりました。 これも値域はありませんが、あまり高くしすぎるとほぼ100%発動になりますし 低くしても発動しなくなります。0〜2ぐらいまでが丁度いいと思います。
トリガー条件を満たした時に、オートムーンライト(カプリス)の基本確率を指定値だけ上昇させることができます。ASP_Increaseでその時上昇させる確率を%指定します。デフォルトでは、「敵の数がEnemyBorder_N以上のとき」と、「平均戦闘時間がEnemyBorder_T以上の敵」に20%上昇させるようになっています。
「AS確率操作に関する変数」カテゴリ内、以下の変数によって設定。 ASP_Increase = 5 上昇させる基本確率%
トリガー条件を満たした際に、オート攻撃スキルのスキルレベルがASL_Increaseの数値だけ上昇します。Lv5以上にはなりませんので、こちらはデフォルトでは0です。確率を変更するASP_Increaseと紛らわしいので間違えないように注意してください。デフォルトでは「敵の数がEnemyBorder_N以上のとき」に割り当てられています。
「AS確率操作に関する変数」カテゴリ内、以下の変数によって設定。 ASL_Increase = 1 上昇させるスキルレベル(敵の数)
フィーリル種の奥義スキル「S.B.R」を使用する相手を制限する機能です。S.B.Rは一撃必殺のスキルですので、誤爆してしまわないように対象指定を制限します。この制限は、スキルリストから手動でS.B.Rを使用する場合に限ります。デフォルトでは機能はオフ(false)になっています。SBRを撃つターゲットの指定は、Mobの種別IDで行います。SBR_Targetの{}内に、SBRを撃つ相手のIDをカンマで区切って書き込むことで設定できます。Mobの種別IDは、ホムンクルス用の配布ライブラリ(mobdata.lua)等から調べることが出来ます。デフォルトでは指定はありません。よって、指定をしないままLimitSBR = trueにすると、手動ではS.B.Rが一切発動しなくなります。 なお、設定の仕方があまりよく解らない人は基本的にこの機能はいじらない方がいいと思います。
「スキル使用に関する変数」カテゴリ内、以下の変数によって設定。 LimitSBR = false SBR制限をするか否か SBR_Target = {} ターゲットのID
戦闘中、自動的にフリットムーブ(ディフェンス,ブラッドラスト,メンタルチェンジ)を指定Lvで使用します。基本的に使用条件が「戦闘中」ですので、効果が終了しても戦闘にならなければ再使用はしません。テレポートなどで初期化されると再使用してしまうので、頻繁にテレポートをする場合はSPが不用意に減ってしまうかもしれません。また、オートフリットムーブはオートムーンライトのAutoSkillSPLimitと共通でSPのボーダーラインを設けており、AutoSkillSPLimitの指定%以下のSPでは自動使用しません。デフォルトでは、フリットムーブLv1を自動使用します。 アミストル種の場合、奥義スキル「ブラッドラスト」を覚えていれば、BloodLustをtrueにすることでブラッドラストを自動使用させることができます。falseのままではこれまで通りディフェンスを使います。 リーフ種の場合、奥義スキル「メンタルチェンジ」を覚えていれば、戦闘時に自動使用します。こちらは特に競合するものがありませんので制限を設けてませんが、手動等で緊急回避など他スキルのディレイが残っているとうまく使ってくれないことがあります。また、緊急回避の自動使用もEmergencyAvoidで設定出来ます。こちらは戦闘時ではなく、主人の追従動作に入る時に使用します。メンタルチェンジのディレイ中には緊急回避を使うことが出来ませんし、その逆も然りですので、メンタルチェンジを優先して使いたい場合は緊急回避の方はオフにしておいた方がいいでしょう。デフォルトではオフ(false)になっています。緊急回避の使用レベルは他スキルと独立しており、EA_Levelで別個に指定します。デフォルトでは1になっています。 また、敵の数も発動条件になっています。デフォルトでは1なので常時使用することになります。BufferLimitで指定した数以上の敵にターゲットされた場合にオートフリットムーブが発動するようになりますので、例えば、この値が3の時はこちらを攻撃する敵の数が3匹以上になった時のみフリットムーブを使うようになります。
「オートスキルに関する変数」カテゴリ内、以下の変数によって設定。 AutoBufferSkill = true 自動スキルを使用するか否か BufferLevel = 1 指定のレベルでスキルを使用 BufferLimit = 1 敵の数が指定数以上の時に使用 BloodLust = false アミストル限定BL-Defスイッチ EmergencyAvoid = false リーフ限定緊急回避スイッチ EA_Level = 1 緊急回避のスキルレベル
リーフが自動強化スキルによるメンタルチェンジを使用している時、効果時間が指定秒以下になったときに主人の周囲を旋回動作してアラートをします。デフォルトでは終了20秒前にアラートします。MentalChangeAlertで秒数指定可能です。アラート動作は、条件成立後はひたすら旋回動作をします。この間攻撃等他の行動をしなくなってしまいますのでお気をつけください。
「オートスキルに関する変数」カテゴリ内、以下の変数によって設定。 MentalChangeAlert = 20 MCh中,指定秒以下でアラート
戦闘中、自分たちを攻撃している敵の中で、現在自分が攻撃している相手以外で詠唱している敵が居れば、その敵に対してムーンライト(カプリス)Lv1を使用して詠唱を妨害します。他のオートスキルなどでスキルディレイが残っている場合または攻撃スキルを持たないアミストル、リーフの場合は、対象が近接攻撃可能な範囲内に居る場合のみ通常攻撃による妨害を試みます。ただし、APSDなどの関係で妨害が間に合わないケースもあります。 詠唱中断させられないスキルに対しても反応してしまうことがありますが、仕様上対象の使用スキルを判定することはできないため、こうした誤反応が起きてしまいます。詠唱妨害を利用する以上は解決できない問題ですので、ご了承ください。詠唱妨害は登録を行ったMobに対してのみしか行いません。登録操作は手動のムーンライト(カプリス)をLv2で撃つだけですが、初めから登録されている敵は無いのでこの機能を使う場合は必ず詠唱妨害したい敵ごとに登録操作を行ってください。 PreventSkillLevelで詠唱妨害に使用するスキルレベル設定します。デフォルトでは1になっていますので、お好みで設定してください。参考までにムーンライトならLvは低い方が、カプリスなら高い方がSP効率は良いことになります。
「その他の変数」カテゴリ内、以下の変数によって設定。 PreventEnemyCasting = true 詠唱妨害するか否か PreventSkillLevel = 1 詠唱妨害に使用するスキルレベル
回復系のスキルを持つホムンクルスの場合は、主人のHPが指定%以下の時に自動的に回復スキルを使わせることが出来ます。リーフの場合は治癒の手、バニルミルトの場合はカオティックベネディクションが発動します。デフォルトではこの機能はオフ(false)になっています。AutoRecoverSkillをtrueにすると、主人のHPがAutoRecoverHPで指定した数値%以下になった時に該当スキルをそれぞれ使うようになります。ただし、これらのスキルの使用にはそれぞれ以下の条件があります。 治癒の手: スキル1回につきレッドスリムポーションを1個消費するので、数には気を配ってください。スキル使用判定があっても主人が回復していない場合は、「レッドスリムポーションを所持していない」と判断して自動的にオートリカバーをオフにします。また、スキルの仕様上「緊急回避」のディレイや「メンタルチェンジ」の最中は治癒の手は使用できませんのでご注意ください。 カオティックベネディクション: 自分・主人・Mobのうちからランダムで対象指定してヒールをかけるスキルですが、Mobが居ない時に使えば自分か主人のみ判定になるようです。よって、現在の仕様では無駄を避けるためや、他人と交戦中のMobに無闇にヒールしてしまわないように、画面内にMobが居る場合はオートリカバーによるカオティックベネディクションは使用されません。
「オートスキルに関する変数」カテゴリ内、以下の変数によって設定。 AutoRecoverSkill = false 自動回復系スキルを使うか否か AutoRecoverHP = 50 主人のHPが指定%以下になると発動 RecoverLevel = 3 指定のスキルレベルで発動
※オーバードスピードは現在効果が未実装です。使わせることが出来ますが意味はないのでご注意ください。
特定の敵に対してのみ強化スキルを使わせることが出来ます。特殊強化スキルを使う相手を操作系設定の登録操作によって登録された敵に遭遇した場合、自動でオーバードスピード(ディフェンス、ブラッドラスト、メンタルチェンジ)を使わせることが出来ます。戦闘中に途中から現れた相手に対しても反応します。ただし、SP残量がAutoSkillSPLimitで指定した%以下だとスキルを使用しません。 フィーリル: 登録操作によって指定されたレベルでオーバードスピードを使用します。フリットムーブと併用でき、使用ディレイも個別に管理するので競合することはありませんが、SPが尽きやすくなるかもしれません。 アミストル: 常時使用と同じく、BloodLustでディフェンスとブラッドラストの使用を切り替えられます。ブラッドラストはLv3で固定、ディフェンスはBufferLevelで指定した値になります。常時使用している場合はあまり意味がありません。こちらで登録した敵のみに使いたい場合はAutoBufferSkillはfalseの方がよいと思います。 リーフ: 任意の敵のみにメンタルチェンジを使いたい場合は常時使用ではなくこちらが役立ちます。当然ながら緊急回避などのディレイ中はスキルが使用できませんのでご注意ください。また、常時使用するのであればこちらの登録はあまり意味がありません。
操作系設定の登録操作によって、常にスキルで攻撃する相手を設定した場合のみ、戦闘時にフルスキルモードに切り替わります。フルスキルモード時は、敵との距離を詰めずに遠距離から指定Lv(または可変Lv)で攻撃スキルを使用し続けます。ただし、ターゲットした敵が自分から2セル以内に居て、かつスキルディレイ中は通常攻撃をします。いわゆる固定砲台型になりますが、敵ごとに指定しなければこの戦闘方法はとりません。
その名の通り、同時スキル攻撃を行うための機能です。デフォルトではオフ(false)になっています。CrossFireをtrueにすると、主人のスキルモーションに反応して攻撃スキルを使うようになります(フィーリル・バニルミルト限定の機能です)。主人のスキルが何であるかは問えないため、ラウドボイスなどでも反応します。また、クロスファイアはAutoAttackSkillがfalseの時は発動しません。オートスキルなどによるスキルディレイ中も当然ながら発動しません。なお、主人のモーションが短かったり、タイミング次第では不発することもあります。
「スキル使用に関する変数」カテゴリ内、以下の変数によって設定。 CrossFire = false クロスファイアするか否か